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フランチャイズ店舗はなぜ増える?

最近のニュースで、日本フランチャイズチェーン協会会長の土方清氏が、「フランチャイズビジネスに飽和感が出ているかといえば、決してそうではない。それ は2008年度の実績をみても明らかだ。チェーン数と店舗数は減少に転じたが、売上高は全部で20兆8000億円と前年度に比べ5000億円ほど増加し た。私が言いたいのは、この産業が20兆円規模になったという事実で、このことは生活者に受け入れられ、支持されていることの何よりの証」と言った事が、 巷で話題になっています。
そんな話題の欠かないフランチャイズですが、フランチャイズってどのような事業を指すのでしょうか。
フランチャイズは、わかりやすく説明すると、日本で昔からある「のれん分け」の制度です。少し違う所は、のれん分けでは、従業員が独立するのですが、フラ ンチャイズは加盟店です。加盟店はもちろん従業員じゃなくてもいいわけですね。家元制や富山の薬売りなどと似ていますよね。
そんなフランチャイズのメリットは様々ですが、今回は代表例をご紹介します。
物やハードに注目した際、フランチャイズ本部としては、スケールメリットが得られる、チャネルリーダーの立場を構築しやすい、販路を確立することが容易で ある。などが挙げられます。しかし、物やハードのメリットは加盟店側にも大きく、本部の標準化した設備を利用出来るので設備コストは低廉、本部の商品・原 材料・消耗品の大量仕入れによるコストダウンの恩恵、仕入れ価格が安定していて天候や相場や景気変動等の影響には左右されにくい、商品やサービス開発は本 部が行ってくれるのでオペレーションに専念できる、本部の受発注システムにより注文が容易に楽に一括して出来る。商品の受け入れも一括で可能、店舗の保有 在庫は少なくて済む、小ロット多頻度発注が可能。などのメリットがあります。
しかし、フランチャイズ本部と加盟店の間のトラブルは、時々マスコミで報じられるのでお気づきの方も少なくないでしょう。
訴訟で争われるケースというのは、売上予測が達成できなかったというだけではなく、事後的な解決もうまく行かなかった場合が多いようですが、自分でビジネ スを行う以上、売上は自分で作るものです。
フランチャイズを行う事業の形態によっても異なりますが、店舗巡回指導員(スーパーバイザー)が両者の関係を円滑に保持されるために活躍します。
スーパーバイザーは、本部の経営計画を理解し、加盟店の現場の状況も理解する事が必要不可欠です。日本フランチャイズチェーン協会では、 スーパーバイザー学校を開設しています。 また、「スーパーバイザー士」という認定資格を作り、 一定基準を満たしたスーパーバイザーに同資格を与えています。
しかし、何よりも大切な事は、オーナーとお客様の立場を一緒に考える事だと思います。オーナーが夢を実現させるために必要な事や、お客様の立場に立ち返 り、本部・オーナーの意見のどちらが正しいのか、どちらも正しくないのかの判断を行う事が、非常に重要になってきます。
そのような点もふまえ、良いフランチャイズ店舗が増えることで、経済の活性化が行われるとよいと思います。

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2010年6月23日|

カテゴリー:名古屋市 地域情報ブログ

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